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アコギ初心者へ!五線譜の読み方とギター簡単な曲の選び方

DTM

こんにちは。DTM-play、運営者です。ギターで簡単な曲を探したり、楽譜の読み方や五線譜に苦戦したりしているアコギ初心者の方の中には、練習の進め方に不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

正直なところ、私もギターを始めた当初は「楽譜アレルギー」が酷いものでした。学校の音楽の授業で習った五線譜を見ても、ただの黒い点の集合体にしか見えず、ギター特有のタブ譜との違いに戸惑う毎日。さらに、張り切って練習しようとした曲でいきなりFコードが出てきて、「指が届くわけない!」とギターを投げ出しそうになったことも一度や二度ではありません。

この記事では、そんな私が数々の挫折を乗り越えて見つけた、楽しみながら上達するための曲選びのコツや、楽譜アレルギーを克服する読み方のポイントについて、私自身の失敗談も交えながらわかりやすく解説していきます。

  • ギター専用のタブ譜と五線譜を組み合わせた効率的な読み方
  • Fコードなどの難関を回避して簡単な曲を選ぶコツ
  • アコギ初心者でもすぐに弾き語りが楽しめる練習曲とテクニック
  • 演奏の楽しさを広げて曲作り(DTM)へステップアップする方法
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アコギ初心者のギター簡単な曲と楽譜五線譜の読み方

まずは、アコギを始めたばかりの方が最初にぶつかる「楽譜の壁」と「曲選びの悩み」を解消していきましょう。ここでは、ギター独自の記譜法であるタブ譜の基礎知識から、五線譜への苦手意識をなくすための考え方、そして挫折しないための賢い選曲術について解説します。

ギター専用タブ譜とコード譜の読み方

ギターの楽譜には、ピアノなど他の楽器にはない「タブ譜(TAB譜)」という素晴らしい発明品があります。これは、「五線譜が読めなくても、どこを押さえればいいかが一目でわかる」という、まさに初心者にとっての魔法の地図なんです。

私が初めてタブ譜を見たときは、「数字の羅列で数学みたいだ…」と身構えてしまいましたが、仕組みはとてもシンプルです。タブ譜には6本の横線が引かれていますが、これがギターの6本の弦に対応しています。線の上に書かれた「数字」は、押さえるべきフレットの場所を示しています。例えば、一番下の線に「3」と書いてあれば、「6弦の3フレットを押さえて弾く」という意味になります。

【ここがポイント!】視覚的な「逆転」に注意
初心者が一番混乱するのがここです。タブ譜の一番「上」の線は、ギターの一番「細い弦(1弦)」を表しています。
しかし、ギターを構えて上から覗き込むと、1弦は物理的に一番下(足元側)にありますよね?
「楽譜の上=ギターの下」という、この視覚的な逆転現象に最初は脳がパニックになるかもしれません。私は「タブ譜は、ギターを膝に置いて覗き込んだ時の景色をそのまま図にしたもの」とイメージすることで克服しました。

また、歌詞の上に「C」や「G」といったアルファベットが書かれているのが「コード譜」です。これは和音(コード)の名前を示しており、タブ譜と合わせて読むことで、伴奏の全体像がつかめるようになります。

アコギの五線譜が読めない時の対処法

「学校の音楽の授業以来、五線譜なんて見ていない…」という方も多いと思います。ぶっちゃけた話、アコギの弾き語りを楽しむだけなら、五線譜の「ドレミ」を瞬時に読む能力は必須ではありません。私も最初の数年は五線譜を完全に無視して弾いていました。

しかし、ある時「知っている曲なのに、なぜかリズムが合わない」という壁にぶつかりました。タブ譜の数字だけを追いかけていると、「どこを押さえるか」はわかっても、「どのくらいの長さで音を伸ばすのか」「いつ休むのか」という時間の概念が抜け落ちてしまうのです。

そこで五線譜の出番です。五線譜にはタブ譜にはない重要な情報、すなわち「正確なリズム(音の長さ)」が書かれています。

ハイブリッド読みのすすめ
私が実践して効果的だったのは、「押さえる場所はタブ譜でカンニングし、リズムは五線譜のオタマジャクシ(音符の旗や棒)を見る」というハイブリッドな読み方です。
「音の高さ」は読めなくてOK。「白い玉だから長く伸ばす」「旗がついているから速く弾く」といったリズム情報だけを五線譜から盗むのです。これなら、五線譜アレルギーを起こさずに、プロのような正確なリズムで演奏できるようになりますよ。

ギターコードが簡単な曲の特徴と選び方

初心者が挫折する最大の原因は、「好きだけど難しすぎる曲を選んでしまい、1小節も進まずに絶望する」というパターンです。私もB’zの難しい曲にいきなり挑戦して、指の皮がめくれるだけで終わった苦い経験があります。

「簡単な曲」を選ぶためには、以下の2つのポイントを必ずチェックしてください。

  1. バレーコード(FやB)が少ない、または無い曲
    人差し指一本で全ての弦を押さえる「セーハ」が必要なFコードなどは、初心者の大きな壁です。特に「Bコード」はF以上に指を広げる必要があり、個人的には「裏ボス」だと思っています。これらが登場しない、または少ない曲を選びましょう。
  2. ローコードが主体であること
    C、G、Am、Emといった、0フレットから3フレットあたりで弾ける「ローコード」だけで構成されている曲は、指の負担が少なく、きれいに響かせやすいです。手首をひねる動作が少ないので、長時間練習しても疲れにくいのが特徴です。

アコギ初心者におすすめの練習曲一覧

では、具体的にどんな曲が練習に適しているのでしょうか。私が初心者の頃に練習して「これは上達に繋がった!」と実感した曲や、教室でも定番の練習曲を厳選しました。

曲名 アーティスト おすすめ理由と練習ポイント
マリーゴールド あいみょん 【カノン進行の応用】
コード進行が王道で覚えやすく、右手のストロークパターンも一定です。「Am」から「G」への移動など、基本的な指の動きが全て詰まっています。
チェリー スピッツ 【リズム感の育成】
少し跳ねたリズムの練習になります。誰もが知る名曲なので「弾けてる感」が出やすく、モチベーションが爆上がりします。Fコードが出てきますが、後述するFM7で代用可能です。
空も飛べるはず スピッツ 【入門曲の決定版】
テンポがゆったりしていて、コードチェンジの間に「考える時間」があります。C→D→Gという、ギターで最も美しく響く流れを体感できます。
Stand By Me Ben E. King 【循環コードの基礎】
洋楽ですが、最初から最後まで同じ4つのコード進行を繰り返すだけ。左手を見なくても弾けるようになるまで、ひたすら反復練習するのに最高の教材です。

これらの曲は、多くの楽譜サイトや教則本でも取り上げられているので、YouTubeで解説動画が見つけやすいのも大きなメリットですね。

カポタストを使った簡単な弾き語り法

「弾きたい曲があるけど、キーが高すぎて歌えない」とか「楽譜を見たら♯(シャープ)や♭(フラット)だらけで絶望した」という経験はありませんか?そんな時に救世主となるのが「カポタスト(通称カポ)」という道具です。

昔の私は「カポを使うのは初心者だけで、上手い人は使わない」という謎の偏見を持っていましたが、これは大きな間違いでした。プロのアーティストも、ギターの響きをきらびやかにするためや、開放弦を活かしたアレンジにするために積極的にカポを使っています。

カポをギターのネックに挟むことで、全体の音程を簡単に上げることができます。これのすごいところは、「難しいコードフォームを簡単なフォームに変換できる」という点です。例えば、本来はバレーコードだらけの曲でも、カポを使うことで、馴染みのある「C」や「G」のフォームで弾けるようになります。アコギ弾き語りには必須のアイテムなので、1つ持っておくと世界が変わりますよ。

ギター簡単な曲と楽譜五線譜の読み方:アコギ初心者

ここからは、もう少し実践的なテクニックや、練習をサポートしてくれる便利なツール、そしてギターが弾けるようになったその先にある「音楽制作」の世界についてお話しします。アコギ初心者の方でも、工夫次第でプロのような演奏に近づくことができますよ。

弾き語りに必須のストローク練習法

左手のコード押さえに必死になりがちですが、実は「ギターの上手さ」の8割は右手のストロークで決まると言っても過言ではありません。初心者がまず覚えるべきは「8ビートストローク」です。

「ジャン・ジャン・ジャン・ジャカ」と口ずさみながら、右手首をリラックスさせて振ってみましょう。ここで私が苦労して習得した極意をお伝えします。それは、音を出さない時でも右手を止めずに上下させ続ける「空ピッキング(空振り)」です。

上手い人の右手を見ると、まるでメトロノームのように一定の速度で上下し続けていますよね?あれこそがリズムキープの秘訣です。弦に当てない時も手首を振り続けることで、リズムが安定し、心地よいグルーヴ(ノリ)が生まれます。「右手はドラマーだ」と思って、一定のリズムを刻み続けましょう。

FコードをFM7で代用する簡単な方法

アコギ初心者の最大の敵と言われる「Fコード」。人差し指で全部の弦を押さえるのがどうしてもできない…指が痛くて練習が嫌になった…そんな悩みを持っているなら、一旦「正規のF」を諦めて、裏技を使ってしまいましょう。それが「FM7(エフ・メジャーセブン)」への置き換えです。

やり方は驚くほど簡単。Fコードのフォームから、1弦を押さえている人差し指を離して、1弦を開放弦(何も押さえない状態)にするだけです。これだけで、人差し指の負担が激減し、Cコードに近い感覚で押さえられるようになります。

「それって手抜きじゃないの?」と思われるかもしれませんが、実はアコギにおいてはFM7の方が開放弦の響きが混ざり、おしゃれでプロっぽいサウンドになることが多いんです。J-POPのバラードなどでは、あえてFM7を使うプロもたくさんいます。

注意点
FM7は非常に便利なコードですが、曲の雰囲気によっては響きが合わない場合もあります(特にロックな曲など)。まずはFM7で1曲通して弾き語りできる楽しさを味わい、自信がついたら徐々に正規のFコードに挑戦していくのが、挫折しないコツかなと思います。

ヤマハの楽譜プリントで人気曲を探す

「弾きたい曲の楽譜が本屋にない」「1曲だけのために3,000円もする分厚い教則本を買うのはちょっと…」という方におすすめなのが、ネットで1曲から購入できるサービスです。特にヤマハが運営する「ぷりんと楽譜」は、私も長年愛用しています。

ここが素晴らしいのは、同じ曲でも「初級」「中級」「上級」とレベル別に楽譜が用意されている点です。初心者向けにアレンジされた楽譜なら、難しい間奏がカットされていたり、押さえにくいコードが簡略化されていたりするので、無理なく練習に入れます。

PDFデータを購入して自宅のプリンターで印刷したり、コンビニのコピー機でも印刷できるので、今すぐ練習したい!という衝動を逃さずに済みますよ。

ヤマハ「ぷりんと楽譜」

無料アプリで五線譜とリズムを学ぶ

最近はスマホアプリも優秀な練習パートナーになります。私が特に強くおすすめしたいのが「メトロノームアプリ」の活用です。

独学だとどうしても、弾けるところは速くなり、難しいコードチェンジのところだけ遅くなる、という「自己流リズム」になりがちです。以前、自分の演奏を録音して聴いてみた時、あまりのリズムのヨレ具合に愕然としたことがあります…。

無料のメトロノームアプリを鳴らしながら練習するだけで、この「ヨレ」は劇的に改善します。また、五線譜の読み方をゲーム感覚で覚えられるアプリなどもあるので、通勤通学の隙間時間に遊び半分で触ってみるのも良いでしょう。

DTMの始め方:アコギから曲作りへ

ある程度アコギで曲が弾けるようになってくると、「自分の演奏をきれいに録音してみたい」とか「自分だけのオリジナル曲を作ってみたい」という欲求が出てくるかもしれません。そんな時は、PCを使って音楽を作るDTM(デスクトップミュージック)の世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。

実は、ギターが弾けるということは、DTMを始める上で大きなアドバンテージになります。コード進行の知識やリズム感がすでに身についているからです。私も最初は「PCで音楽なんて難しそう…」と思っていましたが、自分のギターを録音し、そこにドラムやベースを重ねて一つの曲が完成した時の感動は、言葉では言い表せません。

今は初心者でも安価で簡単に始められる機材やソフトがたくさんあります。「ギターが弾ける」という武器を活かして、クリエイターへの一歩を踏み出してみませんか?

もし、少しでも「自分で曲を作ってみたい!」と思ったら、ぜひ以下のロードマップを覗いてみてください。機材の選び方から曲作りの手順まで、DTMの全てを網羅して解説しています。

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アコギ初心者へ!ギター簡単な曲と楽譜五線譜の読み方

今回は、ギターで簡単な曲を探したり、楽譜の読み方や五線譜に苦戦したりしているアコギ初心者の方に向けて、私なりの上達のヒントをお伝えしました。

ギターは最初の3ヶ月が一番辛い時期です。指先は痛くなるし、Fコードは鳴らないし、楽譜は暗号に見えるかもしれません。でも、そこを乗り越えて「1曲弾けた!」という瞬間を迎えた時、その苦労はすべて楽しさに変わります。

焦らず、まずは「簡単な曲」や「便利な道具(カポ、FM7)」をフル活用して、ギターを弾く楽しさを体感してください。その積み重ねが、きっとあなたを素敵なギタリスト、そしてクリエイターへと成長させてくれるはずです。

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