こんにちは。DTM-play、運営者のDTMtarouです。
春の保育シーズンや親子でのふれあい遊びといえば、やっぱり「キャベツの中から」ですよね。実は私も、この曲の親しみやすいメロディが大好きで、よく口ずさんでしまいます。でも、いざピアノやギターで伴奏しようと思ったとき、意外と困るのが楽譜探しではないでしょうか。
インターネットでキャベツの中からの楽譜や歌詞、ドレミ付きの簡単な譜面を探してみても、無料のものは見にくかったり、自分のレベルに合わなかったりと、なかなか「これだ!」というものに出会えないことも多いですよね。特に明日の保育で使いたい場合などは、焦ってしまうこともあるかと思います。
この記事では、そんなあなたのために、失敗しない楽譜の選び方や、手遊びを楽しく行うためのポイントについて、私なりの視点でまとめてみました。
- キャベツの中からの楽譜を安全かつ確実に入手する方法
- ピアノが苦手な方でも弾きやすいドレミ付き楽譜の探し方
- ギターやウクレレで伴奏するためのコード進行のヒント
- 手遊び歌としての魅力を引き出すちょっとしたコツ
保育に役立つキャベツの中からの楽譜選びの基礎
保育園や幼稚園、あるいはご家庭で子供たちと一緒に歌う「キャベツの中から」。この曲の楽譜を選ぶとき、どんなことに気をつければよいのでしょうか。まずは、楽譜を探す前に知っておきたい基礎知識についてお話ししますね。
無料ダウンロードのリスクと正しい著作権の知識
ネット検索をしていると「無料楽譜」という言葉につい惹かれてしまいますよね。私も昔はよく探していました。しかし、個人が運営しているブログや掲示板にアップされている無料の楽譜には、いくつかのリスクがあるんです。
無料楽譜の注意点
まず、採譜(耳コピ)の精度が低い可能性があります。コード進行が微妙に違っていたり、リズムが原曲と異なっていたりすると、子供たちが歌いにくくなってしまうかもしれません。また、違法にアップロードされたものをダウンロードするのは、著作権の観点からも推奨できません。
「たかが童謡でしょ?」と思うかもしれませんが、実は後述するように権利関係は意外と複雑なんです。安心して子供たちの前で演奏するためにも、数百円できちんとした出版社や配信サイトの楽譜を購入することが、結果的には一番の近道だと私は思います。
ここで、もしあなたがDTM(デスクトップミュージック)や音楽制作全般に興味があって、著作権や音楽理論についても基礎からしっかり学びたいと考えているなら、こちらのロードマップも参考にしてみてください。
DTMを始める初心者や、これからもっと音楽作成を始めたい人に必要な情報が全て詰まった、DTM音楽作成のロードマップ
歌詞のストーリーを理解して手遊びを指導する
楽譜を手に入れたら、次は演奏…といきたいところですが、その前に「歌詞のストーリー」をしっかりイメージすることが大切です。この曲は、単なる歌ではなく「物語」なんですよね。
キャベツの中から、お父さんあおむし、お母さんあおむし…と家族が順番に出てきて、最後には綺麗なちょうちょに変身する。この「変身(成長)」のプロセスこそが、子供たちをワクワクさせる最大のポイントです。
楽譜を選ぶ際は、単にメロディが書いてあるだけでなく、こうした手遊びの動きや、歌詞の言葉選び(ニョキニョキ、ピッ!など)がイメージしやすいような、歌詞付きの譜面を選ぶのがおすすめです。弾き語りをする場合、歌詞が譜面のどこに対応しているかが明確なものを選びましょう。
ピアノ初心者におすすめのドレミ付き簡単楽譜
「ピアノは苦手…」「バイエル程度しか弾けない」という方も多いですよね。私もピアノはそこまで得意ではないので、難しい伴奏譜を見ると指が止まってしまいます。
そんな方には、「ドレミのふりがな付き」や「初級アレンジ」と明記されたキャベツの中からの楽譜が絶対に良いです。特に左手の伴奏がシンプルなものがベストです。
初心者向け伴奏のポイント
左手が「ド・ソ・ド・ソ」のような単純なリズム刻みになっているものや、全音符(ジャーンと伸ばすだけ)でコードを押さえるだけのスタイルなら、右手のメロディや子供たちの様子を見る余裕が生まれます。
無理に豪華な伴奏をする必要はありません。子供たちの歌声が主役ですから、ピアノはそれを優しく支えるだけで十分素敵ですよ。
ギターやウクレレに役立つコード進行とリズム
ピアノがない環境や、お外での活動ならギターやウクレレも素敵ですよね。キャベツの中からを弾く場合、コード進行はとてもシンプルです。
基本的には「C(ド・ミ・ソ)」「F(ファ・ラ・ド)」「G7(ソ・シ・レ・ファ)」の3つのコード(スリーコード)があれば、ほぼ弾ききることができます。ハ長調(Cメジャー)の場合の構成を簡単にまとめてみました。
| コード | 役割 | 雰囲気 |
|---|---|---|
| C | トニック | 安定・安心感 |
| F | サブドミナント | 少し展開する感じ |
| G7 | ドミナント | 不安定・次へ進みたい感じ |
リズムは「ジャン・ジャン・ジャン・ジャン」と4つ打ちにするか、少し跳ねるようなリズムで弾くと「ニョキニョキ」感が出て楽しいですよ。コード譜を探す際も、これら基本コードで構成されているかを確認してみてください。
作者不詳の謎と楽譜における権利表記のルール
ちょっと意外な事実をお伝えします。実はこの「キャベツの中から」、作詞者・作曲者が「不詳」なんです。あの有名な学研などの出版社でさえ、権利者を探しているという状態なんですね。
そのため、楽譜には「わらべうた」や「アメリカ民謡」などと書かれていることもありますが、正確には「作者不詳」とするのが誠実な表記とされています。ただし、これは「著作権フリーだから勝手にコピーして配っていい」という意味ではありません。
編曲者の権利に注意
原曲の作者が不明でも、市販されている楽譜はその楽譜を作った「編曲者(アレンジャー)」の著作物です。金子みどりさんなど、プロがアレンジした楽譜を無断でコピーするのはNGですので注意しましょう。
キャベツの中からの楽譜入手はヤマハがおすすめ
ここまで楽譜選びのポイントをお話ししてきましたが、「じゃあ結局どこで手に入れるのが一番いいの?」と思いますよね。私のおすすめは、ズバリヤマハの「ぷりんと楽譜」などのダウンロード配信サービスを利用することです。
ヤマハの配信なら一曲から購入して即日印刷
本屋さんで楽譜集を買うのも良いですが、欲しいのは「キャベツの中から」の1曲だけだったりしませんか?楽譜集だと1冊2,000円近くすることもありますが、ヤマハの「ぷりんと楽譜」のようなサービスなら、1曲単位で数百円から購入可能です。
これなら、お財布にも優しいですし、必要な曲だけをピンポイントで揃えられます。「明日の設定保育で急遽必要になった!」なんて時も、ネットですぐに探せるのは本当に助かります。
コンビニで24時間いつでも楽譜が入手できる
自宅にプリンターがないという方も安心してください。購入した楽譜は、セブンイレブンやローソン、ファミリーマートなどのコンビニのマルチコピー機で印刷することができます。
スマホで楽譜データを購入して、コンビニに行って予約番号を入力するだけ。まるで魔法のように、その場で綺麗な楽譜が出てきます。夜中に「練習しなきゃ!」と思い立っても、24時間いつでも手に入るのは現代ならではのメリットですよね。
弾き語りや伴奏など用途に合わせた譜面選び
ヤマハの楽譜サイトのすごいところは、同じ「キャベツの中から」でも、様々なバージョンの楽譜が用意されていることです。
- ピアノ弾き語り(初級): 歌いながら弾くのに最適化された、やさしいアレンジ。
- ピアノソロ(中級): 発表会などで演奏のみを聴かせたい場合に映えるアレンジ。
- 簡易伴奏: コードとメロディだけのシンプルな構成。
自分のスキルや、使うシチュエーションに合わせて最適なものを選べるので、「難しすぎて弾けない…」という失敗を減らすことができます。サンプルで譜面の一部が見られることが多いので、購入前に難易度を確認できるのも嬉しいポイントです。
動画で振付も確認できる公式楽譜集のメリット
ダウンロードも便利ですが、もし「手遊びのやり方も詳しく知りたい」という場合は、ヤマハが出版している書籍版の楽譜集も検討の価値ありです。
最近の楽譜集は進化していて、QRコードを読み込むと模範演奏や手遊びの振付動画が見られるものも増えています。文字やイラストだけでは伝わりにくい「ニョキニョキ」のニュアンスや、指の動かし方を動画で確認できるのは、初心者にとって最強の味方になります。
まとめ:安心できるキャベツの中からの楽譜を用意
今回は、春の定番曲「キャベツの中から」の楽譜の選び方についてご紹介しました。
無料の楽譜を探し回って時間を浪費したり、質の低い譜面で練習に苦戦したりするよりも、ヤマハなどの信頼できるサイトで自分に合ったレベルの楽譜を手に入れるのが、結局は一番の近道です。特に初心者のうちは、「弾きやすい」「見やすい」ことが何より大切ですからね。
しっかり準備した楽譜があれば、自信を持って演奏できますし、その余裕はきっと子供たちにも伝わって、楽しい手遊びの時間になるはずです。ぜひ、あなたにぴったりの楽譜を見つけて、素敵な音楽の時間を過ごしてくださいね。


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