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お祭りマンボの楽譜は無料?違法リスクと安く入手する方法

DTM

こんにちは。DTM-play、運営者のDTMtarouです。

夏祭りやイベントの余興で、美空ひばりさんの名曲「お祭りマンボ」を演奏することになった方もいるのではないでしょうか。

威勢の良いリズムと歌詞は、聴いているだけでワクワクしますよね。早速練習しようと「お祭りマンボ 楽譜 無料」というキーワードで検索し、ピアノのドレミ付き譜面や吹奏楽、合唱のパート譜を探している方も多いはずです。

ただ、原曲の著作権が残っている現在、安易に無料のPDFを探すのはリスクが伴います。動画を見ながら簡単なコード進行を耳コピしたり、高齢者施設でのレクリエーションで使ったりする場合でも、正しいルールを知っておくことは大切です。

この記事では、私の経験も交えながら、安全かつ低コストで楽譜を手に入れる方法をご紹介します。

  • 無料の楽譜サイトに潜む違法性やウイルス感染のリスクについて理解できる
  • 吹奏楽やアンサンブルなど用途に合わせた正規版楽譜の探し方がわかる
  • 著作権を侵害せずに動画や耳コピを活用して練習するコツをつかめる
  • 1曲数百円から購入できる安全で便利な楽譜ダウンロードサービスを知れる

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お祭りマンボの楽譜を無料で探す際のリスクと実態

「たかが楽譜1枚」と思うかもしれませんが、ネット上の無料配布物には思わぬ落とし穴があります。ここでは、著作権の現状や違法サイトの危険性、そして合法的に練習するための代替案について、私の視点で掘り下げていきます。

ピアノやドレミ付きの無料サイトは違法か

結論から言うと、個人が運営するブログや掲示板などで「お祭りマンボ」のピアノ譜やドレミ付きの楽譜を無断で公開している場合、それは著作権法違反の可能性が極めて高いです。

楽曲には「著作権」があり、作詞者や作曲者の死後70年(以前は50年)が保護期間となります。「お祭りマンボ」の場合、権利関係は現在も有効です。つまり、権利者に無断で楽譜を複製してネットにアップロードする行為は「公衆送信権の侵害」にあたります。

「無料」と書かれた海外の怪しいサイトからPDFをダウンロードしようとすると、ウイルスに感染したり、個人情報を抜き取られたりするフィッシング詐欺に遭うリスクもあります。

私も昔、どうしても弾きたい曲があって海外サイトを巡回したことがありますが、変な広告が大量に出たり、セキュリティソフトが警告を出したりして怖い思いをしました。それ以来、数百円をケチってPCを壊すリスクを負うのは割に合わないと痛感しています。

吹奏楽や合唱のPDFダウンロードの危険性

特に部活動やサークル活動で需要が高いのが、吹奏楽や合唱の楽譜です。これらはセットで購入すると数千円から1万円近くするため、予算の少ない団体では「無料で落ちていないか」と探したくなる気持ちもわかります。

しかし、フルスコアやパート譜が丸ごとアップロードされているサイトは、ほぼ間違いなく違法アップロードサイトです。これらを「違法にアップロードされたものだと知りながらダウンロードする行為」も、現在は刑罰の対象になる可能性があります。

学校や公共の場で演奏する場合、コンプライアンス意識は特に重要です。「ネットで拾った楽譜を使いました」なんてことになれば、顧問の先生や団体の信用問題に関わります。ここは絶対に正規の手順を踏むべきところですね。

原曲の歌詞やリズムは動画で確認できる

楽譜を買う前に、まずは曲の構成や雰囲気を掴みたいという場合は、YouTubeなどの動画サイトを活用するのが一番です。「お祭りマンボ」は、マンボのリズムと日本のお祭りのリズムが融合した独特のノリが特徴ですよね。

「おじさん おばさん」といった早口言葉のような歌詞のリズムや、バックで鳴っている楽器のフレーズは、楽譜を見るよりも耳で聴いたほうが直感的に理解できることが多いです。公式チャンネルや、プロが演奏している動画であれば、安心して視聴できます。

ただし、動画の音声を勝手に抽出して配布したり、動画内の楽譜をスクリーンショットで撮って共有したりするのはNGですので注意しましょう。

簡単なコード進行なら耳コピも可能か

DTMをやっている私としては、耳コピ(聴音)も立派な練習方法の一つだと考えています。「お祭りマンボ」は比較的わかりやすいコード進行で構成されている部分も多いので、ギターやピアノで伴奏をする程度なら、自分の耳を頼りにコードを探るのも良いトレーニングになります。

特にサビの部分などは、典型的な進行が使われていることが多いです。自分で音を探り当てた時の達成感は格別ですし、何より「自分の耳で聴き取ったメモ」を自分だけで使う分には、著作権法上の「私的利用」の範囲内に収まるため、法的な問題もありません。

耳コピが難しい場合は、歌詞検索サイトでコード譜だけ掲載されている合法的なサービス(U-FRETなど)を利用するのも手です。これらは権利団体と契約しているため安全です。

高齢者施設での演奏における著作権の基本

高齢者施設でのレクリエーションとして「お祭りマンボ」を演奏したいというケースも多いでしょう。この場合、「営利を目的とせず、観客から料金をとらず、演奏者に報酬が支払われない」のであれば、著作権者の許諾なく演奏すること自体は可能です(著作権法第38条)。

しかし、これは「演奏」に関する話であり、「違法にコピーされた楽譜を使うこと」が許されるわけではありません。施設で使う場合でも、楽譜は人数分購入するか、正規に購入した楽譜を適切に管理して使用するのがマナーであり、ルールです。

お祭りマンボの楽譜は無料よりも安く安全に入手する

無料にこだわってリスクを負うよりも、数百円から数千円の投資で、見やすく正確な楽譜を手に入れる方が、結果的に練習効率も上がり、精神衛生上も良いです。ここからは、用途別に賢く楽譜を入手する方法をご紹介します。

和太鼓やドラムを含む本格的な編成の探し方

吹奏楽やバンドで演奏する場合、特に重要なのが「和太鼓」やパーカッションの扱いです。「お祭りマンボ」の魅力を引き出すには、やはり和太鼓の響きが欠かせません。

ミュージックエイト(Music8)やロケットミュージックといった出版社の楽譜には、北島三郎さんの「まつり」とメドレーになった素晴らしいアレンジ(編曲:小島里美さんなど)が存在します。これらはフルスコアとパート譜がセットになっており、ドラムセットだけでなく、長胴太鼓や締太鼓、当たり鉦(がね)などが効果的に使われています。

こうした本格的な楽譜には、各楽器のソロパートや、演奏上の演出アドバイスが記載されていることも多く、購入価格以上の価値があります。

器楽合奏やアンサンブル譜は中古もチェック

「定価で買うのは予算が厳しい…」という場合は、メルカリやヤフオクなどの中古市場をチェックしてみるのも一つの手です。吹奏楽の楽譜は、定期演奏会が終わると使われなくなることが多いため、状態の良い中古品が出回っていることがあります。

定価の半額程度で手に入ることも珍しくありません。もちろん、中古品の売買自体は合法です(ただし、コピーした複製物を販売している出品者からは絶対に買わないように注意してください。必ず「原本」であることを確認しましょう)。

ウクレレのソロ演奏など手軽な楽器の楽譜

個人的に楽しむなら、ウクレレやピアノソロのアレンジがおすすめです。最近はウクレレ人口が増えていることもあり、Low-G対応の中級者向けアレンジなど、バリエーションも豊富です。

ウクレレならコードを弾きながら歌う「弾き語り」も楽しいですし、メロディと伴奏を一緒に弾く「ソロウクレレ」なら、一人でも十分にお祭り気分を味わえます。こうした個人向けの楽譜は、大手出版社だけでなく、個人のアレンジャーさんが制作した質の高いものが、後述するダウンロードサイトで安価に販売されています。

ヤマハの楽譜プリントなら1曲から購入可能

私が最もおすすめしたいのが、ヤマハが運営する「ヤマハ「ぷりんと楽譜」 」のようなデータ販売サービスです。

このサービスの最大のメリットは、「欲しい曲を1曲単位で購入できる」こと。アルバム1冊買う必要はありません。価格もピアノソロや弾き語り譜なら1曲300円〜500円程度と、スタバのコーヒー1杯分くらいの値段です。

自宅にプリンターがなくても、全国のコンビニにあるマルチコピー機で直接印刷して購入できるのも非常に便利です。練習したいと思ったその日のうちに、きれいな楽譜が手に入ります。

私も急ぎで楽譜が必要な時は、よく夜中にコンビニへ走って利用しています。PDFデータとしてPCやタブレットに保存できるタイプもあるので、iPadで楽譜管理をしている方にも最適です。

お祭りマンボの楽譜は無料でなく正規版を

「お祭りマンボ」は、世代を超えて愛される日本の名曲です。だからこそ、私たち演奏する側も、作り手へのリスペクトを持って正規の楽譜を使いたいものです。

無料を探して怪しいサイトを彷徨う時間は、練習時間に使った方が有意義です。数百円の出費で、安心と正確な譜面が手に入ると思えば、決して高い買い物ではありません。ぜひ、あなたに合った正規の楽譜を見つけて、最高のお祭りを演出してくださいね。

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