こんにちは。DTM-play運営者のDTMtarouです。
保育園やご家庭で定番のふれあい遊びといえばこれですよね。でも、「らららぞうきん」の楽譜を探してWEB検索しても、なかなか専用の譜面が見つからなくて困っている方は多いのではないでしょうか。
実はこの曲、原曲や歌詞の歴史を知ると、ピアノのドレミやギターのコードですぐに弾けるようになるんです。動画やイラストを探している方も多いようですが、まずは曲の仕組みを知ることが近道かなと思います。
この記事では、保育のねらいも押さえつつ、DTM好きな私なりの視点で楽しみ方をご紹介します。
- 専用の楽譜が見つかりにくい理由とアメリカ民謡である原曲の正体がわかる
- ピアノのドレミ表記やギターの簡単コード進行ですぐに演奏できるようになる
- 0歳児から楽しめる歌詞のバリエーションや保育現場でのねらいを深く理解できる
- ヤマハのサービスを使って安全かつ確実に楽譜を入手する方法がわかる
らららぞうきんの楽譜と原曲の秘密
まずは、なぜこの曲の楽譜が本屋さんにあまり並んでいないのか、その背景に迫ってみたいと思います。実は「らららぞうきん」には、意外と知られていない原曲の存在があるんです。ここを理解すると、わざわざ専用の楽譜を探さなくても演奏できるようになりますよ。
アメリカ民謡である原曲の歴史
「らららぞうきん」として親しまれているこのメロディ、実は日本で作られた曲ではないことをご存知でしょうか。音楽的なルーツを辿ると、19世紀のアメリカ民謡(ミンストレル・ソング)である「Polly Wolly Doodle(ポリー・ウォリー・ドゥードゥル)」に行き着きます。
私も最初は日本の童謡だと思っていたので驚きました。この原曲は、アメリカでは非常に有名なフォークソングで、軽快なリズムが特徴です。日本に入ってきた際に、子供たちが親しみやすい日本語の歌詞がつけられ、いつしか作詞者不詳の「遊び歌」として保育現場で口承されてきたという経緯があるんですね。
ここがポイント
「らららぞうきん」専用の楽譜が見つからないときは、「Polly Wolly Doodle」の楽譜を探せば、メロディはほぼ同じなので代用可能です。
ピアノ演奏用のドレミと音階
ピアノで弾いてみたいという方のために、簡単な音階について解説します。この曲の良いところは、基本的にハ長調(Cメジャー)で演奏できる点です。つまり、ピアノの白鍵だけで弾けてしまうんですね。
メロディラインをドレミで表すと、冒頭は「ソ・ド・ド・レ・ミ」といった感じで始まります。難しい跳躍(音が大きく飛ぶこと)が少なく、隣り合う音へスムーズに移動していくので、ピアノ初心者の方でも指運びがとても楽なんです。
基本的なメロディの音階イメージ(ハ長調の場合):
| 歌詞 | ららら | ぞうきんを | ぬいましょう |
| 音階 | ソドド | レミド | ラドラソ |
左手の伴奏も、最初は「ド」と「ソ」の音をポンポンと弾くだけでも十分に伴奏として成り立ちます。子供の顔を見ながら弾くのが大切なので、まずは簡単な単音から始めてみるのがおすすめです。
ギターやコードでの簡単な弾き方
ギターやウクレレで弾き語りをしたい方にとっても、この曲は最高の練習曲になります。なぜなら、極端な話、「C」と「G7」という2つのコードだけで演奏が可能だからです。
音楽理論的に言うと、「トニック(安定)」と「ドミナント(緊張)」を行き来するだけの非常にシンプルな構造になっています。「ぬいましょう」や「あらいましょう」といった動作が続く部分はG7で緊張感を持たせ、最後の「ふきましょう」でCに戻って解決する、という流れですね。
DTMtarouのメモ
もし「F」コード(バレーコード)が苦手でギターを挫折しそうな方がいたら、カポタストを5フレットにつけて「Gフォーム」で弾いてみてください。これなら難しいコードを押さえずに、原曲と同じキーで演奏できますよ。
保育のねらいと指導案のポイント
保育士さんや実習生の方が気になるのは、この遊び歌を活動に取り入れる「ねらい」の部分ですよね。単なる遊びに見えますが、実はアタッチメント(愛着)形成において非常に重要な役割を果たしています。
「チクチク」や「ゴシゴシ」といった歌詞に合わせて子供の体に触れることで、幸せホルモンと呼ばれる「オキシトシン」が分泌されます。これは子供の情緒を安定させるだけでなく、触れている大人の方にもリラックス効果があると言われています。
また、自分の体のどこを触られているかを認識することで、「ボディイメージ(身体図式)」の発達も促されます。「ここはお腹だよ」「ここは背中だよ」と優しく声をかけながら行うのがポイントかなと思います。
無料素材やイラストの活用法
園だよりやクラスの掲示物を作る際に、「らららぞうきん」のイラストを使いたい場面もあるでしょう。インターネット上には保育向けの無料素材サイトがいくつかあり、ぞうきんを縫ったり絞ったりしている可愛らしいイラストが見つかります。
ただ、著作権には注意が必要です。「フリー素材」と書かれていても、利用規約で使用範囲が限られている場合があります。特におたよりとして配布する場合や、ホームページに掲載する場合は、必ず各サイトの利用規約を確認してから使うようにしましょう。
注意点
ネット上の画像を無断で保存して使うのは避けましょう。必ず「商用利用可」や「配布物への利用可」と明記されている素材サイトを利用してください。
らららぞうきんの楽譜をヤマハで入手
ここまで原曲やコードの話をしてきましたが、「やっぱりちゃんとした楽譜が手元に欲しい!」という方も多いはずです。そこでおすすめなのが、ヤマハが運営している「ぷりんと楽譜」というサービスです。
歌詞全文と楽しい手遊びのやり方
楽譜を手に入れる前に、基本的な歌詞の流れをおさらいしておきましょう。この曲は、ぞうきんが出来上がって掃除をするまでのストーリーになっています。
- ぬいましょう(チクチク): 指先でツンツンとつつく
- あらいましょう(ザブザブ): 手のひら全体で体を揺らす
- しぼりましょう(ギュッギュッ): 体を軽く圧迫する
- ふきましょう(ゴシゴシ): 手のひらで体をさする
地域や園によっては、「ほしましょう(パタパタ)」や「たたみましょう(パタンパタン)」といった続きがある場合も。正解は一つではないので、目の前の子供たちが喜ぶアレンジを取り入れてみるのが良いですね。
YouTube動画で動作を確認
文章だけだと、具体的な手の動かし方や触れる強さが分かりにくいかもしれません。そんな時は、YouTubeなどの動画サイトを活用するのが一番です。
「らららぞうきん 手遊び」などで検索すると、現役の保育士さんが実演している動画がたくさん出てきます。特に、触れる時の「リズム」や「強弱」に注目して見てみてください。動画によっては、私が先ほど紹介した「Polly Wolly Doodle」のリズムとは少し違う、日本独自のアレンジで歌われているものもありますが、基本的には子供が喜んでいればOKです。
0歳児から楽しめるアレンジ手法
0歳児クラスの赤ちゃんに行う場合は、安全面への配慮が欠かせません。まだ首がすわっていない子やお座りが安定しない子には、仰向けに寝かせた状態(ねんね)で行います。
特に「しぼりましょう」の動作は力加減に注意が必要です。関節が未発達な赤ちゃんの手足を強く引っ張ったりねじったりするのは危険なので、優しく「ぎゅっ」と握る程度に留めましょう。また、本物の布を顔にかけるような演出は窒息のリスクがあるため、0歳児には避けて「見立て遊び」として行うのが鉄則です。
0歳児へのポイント
常に赤ちゃんの目を見て(アイコンタクト)、笑顔で語りかけるように歌いましょう。大人の表情と声色が安心感を与えます。
ヤマハの楽譜プリントがおすすめ
書店で分厚い楽譜集を買っても、「らららぞうきん」が載っていなかったり、載っていてもその1曲のためだけに本を買うのはもったいない気がしますよね。私がいつも利用しているヤマハの「ぷりんと楽譜」なら、欲しい曲の楽譜を1曲単位で購入して、自宅のプリンターやコンビニですぐに印刷できます。
「らららぞうきん」のような童謡も豊富にラインナップされており、ピアノソロ用や弾き語り用など、自分のレベルに合わせたアレンジを選べるのが最大の魅力です。著作権の処理もきちんとなされているので、安心して利用できますよ。
らららぞうきんの楽譜まとめ
今回は、「らららぞうきん」の楽譜や原曲の秘密についてご紹介しました。専用の楽譜が見つからなくても、原曲である「Polly Wolly Doodle」を知っていれば代用できますし、ヤマハの「ぷりんと楽譜」を使えば1曲から手軽に入手可能です。
大切なのは、正確な演奏よりも、子供たちとの触れ合いを楽しむこと。簡単なコードやドレミを覚えて、ぜひ親子のコミュニケーションや保育の現場で役立ててみてくださいね。
免責事項
本記事で紹介した演奏法や保育上の配慮は一般的なガイドラインです。子供の発達段階や体調には個人差がありますので、実践の際は目の前の子供の様子をよく観察し、安全に十分配慮して行ってください。正確な情報は公式サイトをご確認ください。



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