GarageBandで作曲をしていて、「garageband midi 書き出し」の方法がわからずお困りではありませんか?「そもそもガレージバンドでMIDIを出すには?」「作ったMIDIデータを書き出すにはどうすればいいの?」といった基本的な疑問から、具体的な操作手順まで、多くの方がつまずきやすいポイントです。
この記事では、GarageBandで書き出しはどうやってする?という基本的な問いに明確にお答えします。さらに、書き出した後の「GarageBandでMIDIを編集するにはどうすればいいですか?」といった関連情報にも触れていきます。この書き出し作業は、お使いのデバイスによって方法が異なります。
ガレージバンド midi 書き出しは、iphoneやipadといったスマホ環境はもちろん、macでも可能です。一方で、「ガレージバンド midi 書き出しはwindowsでもできるの?」という疑問を持つ方も少なくありません。
本記事では、無料ツールであるGB2MIDIやgarageband midiデータ抽出アプリ、そして以前は主流だったMIDI Tape Recorderの使い方と現状まで、あらゆる方法を網羅的にご紹介し、あなたのMIDIデータ書き出しに関する悩みを完全に解決します。
この記事でわかること
- GarageBandからMIDIを書き出すための基本原理
- Mac・iPhone・iPadなどデバイス別の具体的なMIDI書き出し手順
- 現在利用できる無料・有料の外部アプリやツールの使い方と比較
- 各書き出し方法のメリット・デメリットと注意点
garageband midi 書き出しの基本と注意点
- そもそもガレージバンドでMIDIを出すには?
- GarageBandで書き出しはどうやってする?
- MIDIデータを書き出すにはどうすればいい?
- GarageBandでMIDIを編集するにはどうすればいいですか?
- ガレージバンド midi 書き出しはwindowsでも可能?
そもそもガレージバンドでMIDIを出すには?
結論から言うと、GarageBandには公式なMIDI書き出し機能が標準で搭載されていません。これは、Appleが上位のプロ向けDAW(音楽制作ソフト)である「Logic Pro」との差別化を図るためではないか、と言われています。そのため、GarageBandのアプリ内で「ファイル」→「書き出し」と進んでも、MIDI形式(.mid)を選択する項目は存在しないのです。
では、どうすればMIDIデータを取り出せるのでしょうか。答えは、「外部のアプリケーションやツールを介して、プロジェクトファイルから間接的にMIDI情報を抽出する」という方法になります。
GarageBandのプロジェクトファイル(.band)は、一見すると単一のファイルに見えますが、実際には音声データや演奏情報など、様々なデータを含む特殊なフォルダ構造になっています。この内部に保存されているMIDIに相当する演奏情報を、専門のツールを使って解析し、標準的なMIDIファイルとして取り出すのが、これからご紹介する方法の基本的な仕組みです。
豆知識:MIDIデータとは?
MIDIデータは、MP3やWAVのような「音そのもの」を記録した音声データとは全く異なります。これは「演奏情報」を記録したデータであり、「どの音を、どのタイミングで、どのくらいの強さで、どのくらいの長さ演奏したか」といった楽譜のような情報を持っています。このため、ファイルサイズが非常に軽く、音源を差し替えたり、後からテンポやキーを自由に変更したりできる高い編集耐性を持つのが最大の特徴です。
GarageBandで書き出しはどうやってする?
前述の通り、GarageBand単体ではMIDIの書き出しはできません。しかし、音声データ(オーディオファイル)として書き出すことは可能です。
最も一般的な書き出し形式はWAVやMP3、AIFFなどです。これらの形式で書き出すには、画面上部のメニューから「共有」→「曲をファイルに書き出す…」を選択します。ここで、ファイル形式(WAV、AAC、MP3など)、音質、書き出す範囲などを選択して保存します。
この方法は、完成した楽曲を誰かに聴かせたり、CDを作成したりする際には必須の作業です。ただし、これはあくまで「音のデータ」であるため、後から個々の音符を修正したり、楽器の音色を変えたりするようなMIDIレベルの編集はできなくなります。
注意点:オーディオ書き出しとMIDI書き出しの違い
「書き出し」という言葉でも、オーディオとMIDIでは意味が全く異なります。オーディオ書き出しは「録音した音の確定版」を作る作業であり、MIDI書き出しは「編集可能な演奏情報(楽譜)」を取り出す作業です。目的を混同しないように注意しましょう。
MIDIデータを書き出すにはどうすればいい?
GarageBandからMIDIデータを書き出すには、主に3つのアプローチが存在します。それぞれの方法で対応するデバイスや手順が異なるため、ご自身の環境に合ったものを選ぶ必要があります。
| アプローチ | 主なツール | 対応デバイス | 特徴 |
|---|---|---|---|
| プロジェクトファイル解析 | garageband midiデータ抽出アプリ | Mac / iPhone / iPad | プロジェクトファイルを直接アップロードして解析。最も手軽で高機能。 |
| Apple Loops変換 | GB2MIDI | Macのみ | リージョンをApple Loopsに変換し、それをMIDI化する伝統的な手法。 |
| 仮想MIDI経由 | MIDI Tape Recorder (MTR) | iPhone / iPad | 現在は有料アプリ。GarageBandの演奏を仮想MIDI経由で録音する。 |
現在、最もおすすめできるのは、Webブラウザ上で完結する「garageband midiデータ抽出アプリ」を利用する方法です。これはiPhoneやiPadでも利用可能で、特別なソフトのインストールも不要なため、非常に手軽です。
Macユーザーであれば、伝統的な手法である「GB2MIDI」も依然として有効な選択肢です。こちらは一度設定を覚えてしまえば、オフライン環境でも作業できる利点があります。
GarageBandでMIDIを編集するにはどうすればいいですか?
GarageBandは、MIDIの「書き出し」は不得意ですが、MIDIの「編集」機能は非常に優れています。ソフトウェア音源(緑色のリージョン)をダブルクリックするか、画面左上のハサミアイコンを押すと、ピアノロール画面が表示されます。
このピアノロール画面で、以下のような詳細な編集が可能です。
主なMIDI編集機能
- ノートの追加・削除: 鉛筆ツールで新しい音符を書き加えたり、選択して削除したりできます。
- タイミングの修正: ノートを左右にドラッグして発音のタイミングを調整します。
- 音程の修正: ノートを上下にドラッグして音の高さを変更します。
- 長さの調整: ノートの右端をドラッグして音の長さを変えられます。
- ベロシティ(強弱)の変更: 各ノートの演奏の強さ(ベロシティ)を調整し、演奏に抑揚をつけます。
- クオンタイズ: 演奏のタイミングのズレを、指定した音符(8分音符、16分音符など)に自動で修正する機能です。
実は、他のDAWにデータを移す目的だけでなく、GarageBandの強力な「Drummerトラック」をMIDIとして編集したいという需要も非常に多いんです。Drummerトラックは通常、細かい編集ができませんが、一度MIDIとして書き出して再度読み込むことで、一つ一つのドラムの音を自由に編集できるようになりますよ。
ガレージバンド midi 書き出しはwindowsでも可能?
結論として、GarageBandのプロジェクトファイルをWindows上で直接開いてMIDIを書き出す、という直接的な方法は存在しません。GarageBandはAppleの製品であり、Windowsには対応していないためです。
しかし、間接的な方法であれば可能です。
それは、iPhoneやiPad、Macを使って一度MIDIファイルを書き出し、そのMIDIファイルをメールやクラウドストレージ経由でWindowsパソコンに送るという手順です。例えば、iPhone上で後述する「garageband midiデータ抽出アプリ」を使ってMIDIを抽出し、そのファイルをGoogle Driveにアップロード。その後、Windows PCでGoogle Driveからダウンロードすれば、Windows上のDAWでそのMIDIファイルを使用できます。
Windowsユーザー向けの注意点
GarageBandプロジェクト(.bandファイル)を直接Windowsにコピーしても、それを認識・解析できるソフトウェアは基本的にありません。必ずMacやiOSデバイス上でMIDIファイル(.mid)に変換する工程を挟む必要があります。
このため、「GarageBandで作曲し、最終的な編集やミックスはWindowsのDAWで行いたい」と考えている方は、Appleデバイスのいずれかを持っていないと、MIDI連携ができないという点にご注意ください。
garageband midi 書き出しを実現するツールと手順
- ガレージバンド midi 書き出し macでの手順
- ガレージバンド midi 書き出し iphoneでの手順
- ガレージバンド midi 書き出し ipadでの手順
- GB2MIDIを使った書き出し方法
- garageband midiデータ抽出アプリの活用
- MIDI Tape Recorder 使い方と注意点
- 最新のgarageband midi 書き出し方法まとめ
ガレージバンド midi 書き出し macでの手順
MacでGarageBandからMIDIを書き出す場合、現在最も信頼性が高く、無料で利用できる方法は「GB2MIDI」というツールを使用する方法です。これは、MIDIにしたいトラックを一度「Apple Loop」として書き出し、それをGB2MIDIでMIDIファイルに変換するという、少し手順を要する方法です。
手順の概要
- リージョンをループに追加: GarageBandで、MIDIに変換したいリージョン(緑色のブロック)を選択します。その後、メニューバーの「ファイル」から「リージョンをループライブラリに追加」を選択し、任意の名前を付けて保存します。
- ループファイルの場所を確認: 作成したループファイル(.aif形式)は、通常ユーザーライブラリ内の分かりにくい場所に保存されます。Finderのメニュー「移動」→「フォルダへ移動」で
~/ライブラリ/Audio/Apple Loops/User Loops/SingleFilesと入力すると、保存場所にアクセスできます。 - GB2MIDIで変換: 事前にダウンロードしておいた「GB2MIDI」を起動します。画面の指示に従い、先ほど作成した.aifファイルを選択すると、同じ場所に.midという拡張子のMIDIファイルが生成されます。
この方法のメリットは、オフライン環境でも作業が可能な点です。一度ツールをダウンロードしてしまえば、インターネット接続がない場所でもMIDI変換が行えます。複数のリージョンをまとめて選択し、一度にループ化することもできるため、1曲分まとめて変換するのも効率的です。
ガレージバンド midi 書き出し iphoneでの手順
iPhoneでMIDIを書き出す場合、最も手軽で強力な方法は「garageband midiデータ抽出アプリ」というWebアプリを利用することです。この方法は、アプリのインストールが不要で、iPhoneの標準機能とブラウザだけで完結します。
手順の概要
- プロジェクトをZIP圧縮: iPhoneの「ファイル」アプリを開き、iCloud Drive内の「GarageBand for iOS」フォルダに移動します。MIDIを書き出したいプロジェクトファイル(.band)を長押しし、「圧縮」を選択してZIPファイルを作成します。
- Webアプリにアップロード: Safariなどのブラウザで「garageband midiデータ抽出アプリ」のサイトにアクセスします。サイトの指示に従い、先ほど作成したZIPファイルをアップロードします。
- MIDIファイルをダウンロード: アップロードが完了すると、処理が自動的に行われ、MIDIファイルを含んだZIPファイルがダウンロードできるようになります。これをダウンロードし、解凍すれば、トラックごとのMIDIファイルが手に入ります。
この方法は、Smart InstrumentやDrummerトラックといった、通常は編集が難しいトラックも自動でMIDI化してくれるのが最大の魅力です。手軽さと機能性を両立した、現在のiPhoneにおける最適な選択肢と言えるでしょう。
ガレージバンド midi 書き出し ipadでの手順
iPadでのMIDI書き出し手順は、基本的に前述のiPhoneでの手順と全く同じです。より大きな画面で操作できるため、ファイルの管理などがしやすいかもしれません。
「ファイル」アプリを使ってGarageBandのプロジェクトファイルをZIP形式に圧縮し、それをWebブラウザから「garageband midiデータ抽出アプリ」にアップロードしてMIDIファイルをダウンロードします。
iPadは画面が大きいので、Split View(画面分割)機能を使うとさらに便利ですよ。左側に「ファイル」アプリ、右側にSafari(Webアプリ)を表示させておけば、ファイルの圧縮からアップロードまでをドラッグ&ドロップでスムーズに行えます。作業効率が格段に上がりますので、ぜひ試してみてください。
もちろん、後述する有料アプリ「MIDI Tape Recorder」を使う方法もiPadで利用可能ですが、無料で手軽に済ませたい場合は、Webアプリの活用が断然おすすめです。
GB2MIDIを使った書き出し方法
「GB2MIDI」は、Mac専用のMIDI変換ツールで、古くから使われている伝統的な手法です。
このツールの仕組みは、GarageBandのリージョンをApple Loops(.aifファイル)として一旦保存し、そのループファイルに含まれる演奏情報を解析してMIDIファイル(.mid)に変換するというものです。もともとは古いMac OS向けのアプリケーションでしたが、現在は有志によってJavaScript版が公開されており、ブラウザさえあれば最新のmacOSでも動作します。
GB2MIDIの入手先
GB2MIDIは、ソフトウェア開発のプラットフォームであるGitHubなどで公開されています。「larkob/GB2MIDI」などで検索すると、ダウンロードページを見つけることができます。
デメリットとしては、iPhoneやiPadでは利用できず、Macが必須である点と、一度ループライブラリに保存するという一手間がかかる点です。しかし、一度手順を覚えてしまえば確実性が高く、特定のトラックだけを素早くMIDI化したい場合などには重宝する方法と言えるでしょう。
garageband midiデータ抽出アプリの活用
「garageband midiデータ抽出アプリ」は、現在、最もおすすめできるMIDI書き出し方法です。これは、個人の開発者によって公開されているWebアプリケーションで、無料で利用できます。
このツールの最大のメリット
- マルチプラットフォーム対応: Mac、iPhone、iPadのいずれからでも、Webブラウザ経由で利用できます。
- インストール不要: Webサイトにアクセスするだけなので、面倒なインストールの手間がかかりません。
- 高機能: 通常のソフトウェア音源だけでなく、編集が難しい「Drummerトラック」や「Smart Instrument」も完全にMIDIファイルとして抽出してくれます。
- 簡単な操作: GarageBandのプロジェクトファイル(.band)をZIPで圧縮してアップロードするだけで、トラックごと、セクションごとのMIDIファイルがまとめてダウンロードできます。
利用上の注意点
このWebアプリは個人サーバー上で動作しているため、いくつか注意点があります。まず、サーバーの負荷を考慮し、50MBを超えるような大きなプロジェクトファイルはアップロードできません。WAVファイルなどの大きなオーディオトラックが含まれている場合は、一時的に削除してからZIP圧縮する必要があります。また、サーバーにファイルが残らない仕様になっていると明記されていますが、機密性の高い楽曲データをアップロードすることに不安を感じる場合は、オフラインで完結するMacのGB2MIDIなどを検討するのも良いでしょう。
これらの点を考慮しても、その手軽さと機能性の高さは非常に魅力的であり、多くのユーザーにとって第一の選択肢となる方法です。
MIDI Tape Recorder 使い方と注意点
「MIDI Tape Recorder(MTR)」は、iOS(iPhone/iPad)向けのアプリで、かつては無料で使える最強のMIDI書き出しツールとして知られていました。
このアプリの使い方は、GarageBandの出力を仮想的にMTRに接続し、GarageBandで曲を再生すると、その演奏情報がMTR側にリアルタイムで録音される、というものでした。録音後にMTRからMIDIファイルとして書き出すことができました。
現在の状況と注意点
重要:この「MIDI Tape Recorder」は、2023年頃に有料アプリへと変更されました。
そのため、現在この方法を利用するには、App Storeでアプリを購入する必要があります。もちろん、有料である分、安定した動作やサポートが期待できるというメリットはあります。しかし、「無料でMIDIを書き出したい」と考えているユーザーにとっては、選択肢から外れることになります。
もしあなたが頻繁にMIDIの書き出しを行い、安定した専用アプリに投資する価値があると感じるなら、MTRの購入を検討するのも一つの手です。しかし、たまにしか使わない、あるいは無料で済ませたいという場合は、本記事で紹介している他の無料の方法(特にgarageband midiデータ抽出アプリ)を先に試してみることを強くおすすめします。
最新のgarageband midi 書き出し方法まとめ
この記事で解説した、GarageBandからのMIDI書き出し方法の要点をまとめます。現在、あなたの環境や目的に応じて選べる方法は、主に以下の3つに集約されます。
- GarageBandには公式のMIDI書き出し機能は存在しない
- 書き出しには外部のアプリやWebツールを利用する必要がある
- 現在最もおすすめの方法は無料Webアプリの「garageband midiデータ抽出アプリ」
- このWebアプリはiPhone、iPad、Macの全てに対応し、インストールも不要
- DrummerトラックやSmart InstrumentもMIDI化できるのが大きな利点
- Macユーザーであればオフラインで使える「GB2MIDI」も有効な選択肢
- GB2MIDIはリージョンをApple Loopsに変換してからMIDI化する手順が必要
- iPhoneやiPadでは以前主流だった「MIDI Tape Recorder」というアプリもある
- ただしMIDI Tape Recorderは現在有料アプリとなっている点に注意が必要
- Windowsで直接GarageBandのプロジェクトを扱うことはできない
- Windowsで利用するには、まずMacやiOSデバイスでMIDIに変換する必要がある
- MIDIデータは演奏情報なので、後から音色変更やキー変更が自由にできる
- オーディオ書き出し(WAVなど)とは目的が異なることを理解しておくことが重要
- 書き出したMIDIは他のDAWソフトで読み込んでさらに高度な編集が可能
- 最終的には自分の作業環境と目的に合った方法を選択することが大切



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